突然のめまい・耳鳴り??もしかしたらメニエール病かも💦
枚方市で腰痛、肩こり、骨盤矯正、猫背矯正ができる!
あんど整骨院田口山分院 スタッフ原野です!(^^)/
本日は私たちにとって身近な存在でもあるメニエール病についてお伝えします。
そもそも誰もが一度は耳にしたことがあると思うメニエール病って実際にはどのような病気なんでしょうか?原因は様々ですが、根本的な原因は不明です。
ストレス・睡眠不足・過労などがひきがねになると考えられます。
メニエール病は、ぐるぐると回るような回転性のめまいに、耳鳴り・難聴・耳の詰まり感など耳の「聞こえ」の症状を伴い、このようなめまいの発作を反復する病気です。
めまいの持続時間が長くなると吐き気や嘔吐といった症状は現れますが、
言葉のもつれや意識障害、運動の障害を伴うことはありません。
難聴など聞こえの症状は発作後に症状が軽くなりますが、めまいの発作を繰り返すたびに悪くなる場合もあります。
メニエール病のめまいの特徴としては、以下が挙げられます。
・持続時間が長い(20分以上~数時間)
・誘因がなく突然起こる
・寝ていても座っていてもずっと回っている
発作の間隔は週に1回程度から年数回程度までとさまざまです。
どのようにして症状が出るの?
メニエール病は内耳の中に「内リンパ水腫(水ぶくれ)」ができることによって症状がおこります。。
特にストレスは水腫を大きくしてしまう可能性もあり、内耳の水ぶくれを取る薬だけに頼っていても症状が改善しないこともあります。
治療内容はどんなもの?
内リンパ水腫に対しては、イソバイド(浸透圧利尿薬)という液体の薬の内服を行い、加えて抗めまい薬の投与、また不安感が強い場合には抗不安薬の投与を行います。また、急性期(症状が急激に現れるとき)には服薬が難しくなるので、点滴や静注薬の投与を行う場合もあります。
救急であっても二時間程度の点滴や睡眠をとることで、大体治まることが多いです。
メニエール病にはストレスが大きく関わっています。
例えば、症状が少しずつ落ち着いてきていた場合でも、環境の変化や社会的変化の影響で大きなストレスを受け、再びめまいの発作が起きてしまうこともあるのです。
そのためメニエール病の改善には、ストレスコントロールをしっかりすること、
またしっかり良い睡眠をとること、過労を避けることが大切です。
オペ(手術)による治療
内服やストレスコントロールを続けていても、月に何回も発作を起こしているような場合、次の段階として手術という選択肢があります。
①「内リンパ嚢開放術」内リンパ水腫を引かせるために、中耳の側頭骨を削開(切り開く)し、内リンパ嚢というのを出して、それを切開し内リンパ液を排出したうえで、ステロイドの粉末をリンパ嚢の中に入れるという手術です。
②ゲンタマイシン鼓室内注入術」は、3日ほど連続で1日1回ゲンタマイシンという抗生物質の溶液を経鼓膜に入れ、内耳の前庭系の有毛細胞(バランスをとるための信号を脳に送る仕組み)に障害を起こす方法です。
鍼灸治療
中医学で『眩暈(めまい)』と言われている症状がメニエール病にあてはまります。
その病理の根本は体内の水分調整が不全で循環が滞り発症すると考えられています。
それには鍼灸治療が有効で循環を促進する経絡を刺激を施すことにより回復に向かうとされています。
メニエール病の発作の遠因にはストレス・精神的緊張(心労)・過労・睡眠不足などが
挙げられ、それらの緩和は鍼灸治療の最も得意するところで、
その効果が障害部位の直接施術に相乗を果たし症状改善に大きく関っています。
発病早期に専門医の治療を受け、合せて鍼灸治療を併用した場合がより効果的であると実証されています。
自分でもできるセルフケア
① 耳鳴をできるだけ聞かないようにする。耳鳴が気になり始めたら、音楽やラジオ、映画、CDなどをつけ、それらを聞くようにする。(音量を大きくし過ぎないように注意する)
② 気持ちをゆったりと持ち、リラックスする時間を多く持つようにする。
また、何も考えないようなゆっくりとした時間を持つことも大事です。
③ 物事をあまり突き詰めて考えたり、深刻に考えたりしないように心がける。
④睡眠時間を確保してしっかり眠る
4月は進学、入社、転職など環境が変わりストレスを抱えたり緊張することが
皆さん増えてきます。
少しでも上記のような症状にお悩みの方は
駐車場も広く停めやすいので通院しやすいと
皆さんからご好評いただいておりますよ( *´艸`)
電話番号 072-808-6665
受付時間 (平日)8:30~12:00/16:30~21:00、(水曜・土曜)8:30~12:00
休診日 水曜午後・土曜午後・日曜・祝祭日